Flow  —  全12ステップ

注文住宅の
家づくりの流れ.

「家を建てたい」と思ってから引き渡しまで、注文住宅の家づくりには平均12〜18ヶ月かかります。8社を比較検討した施主の実体験に基づき、各ステップの具体的な進め方・所要期間・失敗しないためのポイントを解説します。

12Steps
12–18Months
8Makers Compared
01
Planning
Planning

情報収集・理想の暮らしを整理

家づくりの第一歩は、「どんな暮らしがしたいか」を家族で話し合うこと。間取りの希望を先に考えがちですが、まず大切なのはライフスタイルの棚卸し。休日の過ごし方、家事動線、リモートワークの有無、将来の家族構成の変化など、暮らしの優先順位を整理しましょう。住宅雑誌やInstagram・Pinterest・YouTubeで好みのテイストを集めておくと、後の打ち合わせがスムーズになります。

目安期間1〜2ヶ月
予算決めこの段階では後回しでOK
施主の実感ポイント

最初から「積水ハウスか住友林業」と決めつけていましたが、実際に8社を回ったことで視野が大きく広がりました。最初の段階では先入観を持たず、幅広く情報を集めることを強くおすすめします。

02
Planning
Planning

予算の把握・資金計画

最も重要なステップの一つが資金計画。建物本体価格だけでなく、土地代・外構費・諸費用(登記費用・火災保険・ローン手数料など)を含めた総予算で考える必要があります。諸費用は総額の10〜15%が目安。借入可能額は年収の7〜8倍が上限ですが、無理なく返済できるのは年収の5〜6倍程度。毎月返済額が手取り月収の25%以内に収まるよう計画しましょう。

目安期間2〜4週間
返済の目安手取り月収の25%以内
注意点

営業が提示する「月々◯万円で建てられます」には、外構費や地盤改良費が含まれていないことが多いです。必ず「コミコミ総額」で把握を。私の経験では、当初の概算から最終的に300〜500万円上がるケースがほとんどでした。

03
Comparison
Comparison

ハウスメーカー候補の絞り込み

大手だけでも10社以上、工務店を含めると膨大な選択肢。ここで大切なのは「構造」「工法」「価格帯」「デザインの方向性」の4軸で絞ること。大手は鉄骨系(積水ハウス・ヘーベルハウス・パナソニックホームズ等)と木造系(住友林業・一条工務店・シャーウッド等)に分かれます。まず「鉄骨 or 木造」を決めると、候補が5〜8社に絞れます。坪単価は大手で80〜120万円が相場です。

目安期間2〜4週間
坪単価相場80〜120万円
施主の実感ポイント

「鉄骨=丈夫」「木造=安い」というイメージは正確ではありません。シャーウッド(木造)は鉄骨ラインと同等の耐震性能を持ち、一条工務店の木造は断熱性能で業界トップクラス。先入観で候補を狭めないことが後悔しないコツです。

04
Comparison
Comparison

展示場見学・モデルハウス比較

候補が決まったら実際にモデルハウスを訪問。空間の質感・天井の高さ・窓の大きさ・標準仕様の確認が重要です。見学時は必ず「これは標準仕様ですか?オプションですか?」と確認を。モデルハウスは数千万円のオプションが入っていることがほとんど。出会う営業担当者の質も非常に重要で、知識・提案力・レスポンス・人柄を見極めましょう。

目安期間1〜2ヶ月
確認の口ぐせ標準?オプション?
施主の実感ポイント

8社を訪問して最も印象的だったのは、各社で「営業の質」が驚くほど違うこと。同じメーカーでも担当者で体験がまったく異なります。合わないと感じたら担当変更を依頼するのも選択肢です。

05
Land
Land

土地探し

土地購入が必要な場合は家づくりと並行して進めるのが効率的。確認すべきは用途地域・建蔽率・容積率・接道条件・地盤の状態・ハザードマップ。特に地盤改良費は0〜200万円と大きく変動するため、購入前に地盤調査データを確認できると安心です。ハウスメーカーと同時に検討すると、「建てたい家がその土地に入るか」をプロ目線でアドバイスしてもらえます。

目安期間1〜6ヶ月(個人差大)
地盤改良費0〜200万円
06
Comparison
Comparison

概算見積もり取得・比較

各社に同じ条件(土地・延床面積・階数・部屋数)で概算見積もりを依頼。最大のポイントは「坪単価」だけで比較しないこと。見積書は項目の分け方が異なるため、必ず「建物本体+付帯工事+外構+諸費用」の総額で比較します。A社の坪単価がB社より安くても、総額で逆転することはよくあります。

目安期間2〜4週間
比較軸坪単価ではなく総額
注意点

「今月中に契約すれば◯百万円値引き」と急かされることがあります。大手の値引きは期末(3月・9月)に集中しますが、焦って契約すると後悔の元。十分に比較検討してから決めましょう。

07
Comparison
Comparison

詳細プラン・本見積もり

候補を2〜3社に絞ったら、詳細な間取りプラン・仕様書・資金計画書を作成してもらいます。この段階で各社の設計力・提案力の差が明確に。同じ要望書でも、A社は「言われた通り」、B社は「こういう暮らし方はいかが?」と提案してくれる——実際にプランを取らないと分かりません。チーフアーキテクトや設計士と直接話せるかも重要なポイントです。

目安期間1〜2ヶ月
絞り込み2〜3社へ
施主の実感ポイント

5社から詳細プランを取得した際、積水ハウスのチーフアーキテクトの提案は次元が違いました。「LDKの窓をこう取ると、朝と夕方で光がこう変わります」といった具体性。設計士の力量は、住み始めてからの満足度に直結します。

08
Contract
Contract

ハウスメーカー決定・建築請負契約

詳細プランと本見積もりを比較し、1社を決定して建築請負契約を締結。確認すべきは契約金額・支払いスケジュール・工期・変更時の追加費用ルール・解約条件など。「安かったから」「割引が大きかったから」で選ぶと後悔しやすい。最終的な決め手は、設計自由度・アフターサービス・担当者(営業+設計士)との相性の総合評価です。

目安期間2〜4週間
決め手設計自由度・保証・人
施主の実感ポイント

私が積水ハウスを選んだ決め手は「人」でした。邸別自由設計による設計自由度、チーフアーキテクトの提案力、初期保証30年+永年保証の安心感。坪単価は高めでしたが、「家は構造ではなく、人で選ぶ」という結論に至りました。

09
Design
Design

詳細設計・インテリア打ち合わせ

契約後、チーフアーキテクトやインテリアコーディネーターとの詳細設計の打ち合わせが始まります。外壁の素材と色、屋根材、サッシ、床材、壁紙、設備、照明計画、コンセント位置、造作家具、収納計画など決めることは膨大。打ち合わせ回数は通常10〜20回、毎回2〜3時間かかることも。ここでの妥協が住み始めてからの後悔に直結します。

目安期間2〜4ヶ月
打ち合わせ10〜20回
注意点

オプション追加が積み重なると、契約時から数百万円の増額になることがあります。「どうしても譲れないこだわり」と「なくても困らないもの」を明確に分け、追加費用が発生する都度、総額への影響を必ず確認しましょう。

10
Construction
Construction

着工・基礎工事

設計が確定し建築確認申請が降りたら着工。地鎮祭を行い、基礎工事がスタートします。基礎工事は住宅の品質を左右する最も重要な工程の一つ。配筋検査・コンクリート打設の養生期間が適切に行われているか確認を。着工前に近隣への挨拶回りも忘れずに——工事中の騒音やトラック通行で迷惑をかけるため、挨拶品を持って訪問するのがマナーです。

目安期間3〜4週間
要チェック配筋検査・養生期間
11
Construction
Construction

上棟・躯体工事〜内装工事

基礎が完成すると上棟(棟上げ)。木造の場合は1日で家の骨組みが立ち上がる瞬間は感動的です。その後、屋根工事→外壁工事→断熱工事→内装工事→設備工事と進みます。工事中は定期的に現場見学を。図面では分からなかったコンセントの位置や棚の高さを実際の空間で確認でき、変更が間に合う場合もあります。

目安期間3〜5ヶ月
おすすめ定期的な現場見学
12
Completion
Completion

完成・引き渡し・新生活スタート

内装工事が完了すると完成検査(社内検査)、その後施主検査で施主自らが最終確認します。壁紙の継ぎ目・建具の動き・設備の動作などを細かくチェックし、気になる箇所は引き渡し前に修正を。引き渡し後はアフターメンテナンスのスケジュールを確認。大手では3ヶ月・1年・2年・5年・10年などの定期点検があり、積水ハウスは初期保証30年+永年保証と業界トップクラスです。

目安期間2〜4週間
保証初期30年+永年保証
施主の実感ポイント

家づくりのゴールは「引き渡し」ではなく「住み始めてからの暮らし」。アフターサービスの充実度は完成時には分からないけれど、5年・10年と住む中で大きな差になります。建てた後のフォロー体制も必ず確認してください。

Free Consultation

家づくりの相談、受け付けています。

ハウスメーカー選びのアドバイスや、積水ハウスの優秀な営業・チーフアーキテクトの紹介を、全国対応・完全無料で行っています。紹介料はいただいていません。

※ 相談料・紹介料は一切無料です