積水ハウスの展示場や公式サイトを見ていると、「チーフアーキテクト」という肩書きを目にすることがあります。営業担当とは何が違うのか、どんな役割を持つ人なのか、最初は分かりにくく感じる人も多いはずです。この記事では、チーフアーキテクトの役割と、営業担当・設計担当との違いを整理し、初回相談前に確認しておきたいポイントをまとめます。
この記事について この記事は、公開情報をもとにiekatsu編集部が整理し、積水ハウスで実際に家づくりを進めている編集長のコメントを加えて構成しています。担当者の体制や呼称は時期・地域・商品によって異なる場合があるため、最新情報は展示場やカタログで確認してください。
積水ハウスのチーフアーキテクトとは?
チーフアーキテクトは、積水ハウスにおいて設計提案を担当する社内の職種名のひとつです。営業担当とは別に配置され、間取りや外観、空間の使い方など、設計面の提案を中心的に担うポジションとして案内されることが多くあります。
「アーキテクト」という言葉から建築士資格を持つ人だと考える人もいますが、職種名と国家資格である建築士資格は別の枠組みです。実際の資格保有状況や設計担当の体制は、展示場や担当営業所への確認が必要です。
名称や体制は商品・時期によって変わることがある
積水ハウスは商品ラインナップが複数あり、担当者の呼称や打ち合わせ体制も商品や時期によって案内が異なることがあります。「チーフアーキテクト」という呼称を見かけた場合も、自分が検討している商品・営業所での体制を直接確認するのが確実です。
| 確認したい項目 | 見るポイント | 注意点 |
|---|---|---|
| 呼称 | チーフアーキテクト/設計担当など、営業所での実際の呼び方 | カタログと展示場で表記が異なる場合がある |
| 役割範囲 | 間取り提案、外観デザイン、設備提案のどこまでを担うか | 商品によって担当範囲が変わることがある |
| 資格 | 一級建築士・二級建築士の有無 | 職種名と資格は別。気になる場合は直接質問する |
| 関わるタイミング | 初回相談から同席するか、契約後から本格的に関わるか | 営業所・タイミングにより異なる |
営業担当・設計担当との違い
積水ハウスの打ち合わせには、複数の担当者が関わる体制が取られていることが一般的です。役割を大まかに整理すると、次のような分担がイメージしやすくなります。
| 担当 | 主な役割 | 関わる場面の例 |
|---|---|---|
| 営業担当 | 商談全体の窓口、価格・契約・スケジュール調整 | 初回相談から契約、引き渡しまで一貫して関わることが多い |
| チーフアーキテクト | 間取り・外観・空間提案などの設計面の窓口 | プラン提案の打ち合わせを中心に関わる |
| 設計担当・構造担当 | 詳細設計、構造計算、申請業務など | 契約後の詳細な設計フェーズで関わることが多い |
| インテリアコーディネーター | 内装・建材・住宅設備の提案 | 仕様確定に向けた打ち合わせで関わる |
役割分担の名称や範囲は営業所によって運用差があるため、この表は「確認の観点」として使い、実際の体制は担当営業所に確認することをおすすめします。
チーフアーキテクトと進める打ち合わせの流れ

設計提案に関する打ち合わせは、一般的に次のような流れで進みます。
- 要望整理:暮らし方や優先順位、土地条件などをヒアリングされる
- プラン提案:要望をもとに、間取り・外観のたたき台が提案される
- 修正・調整:複数回のやり取りを経て、プランを詰めていく
- 仕様・設備の検討:インテリアコーディネーターなど他の担当者と連携しながら詳細を決めていく
この流れの中で、チーフアーキテクトとどれだけ具体的にイメージを共有できるかが、満足度に影響しやすいポイントだと言われています。
初回相談前に確認しておきたいポイント

展示場や初回相談の前に、次の点を整理しておくと、チーフアーキテクトとの打ち合わせがスムーズになりやすくなります。
- 暮らし方や家族構成、将来の変化について簡単にメモしておく
- 譲れない条件と、調整してもよい条件を分けておく
- 気になる施工例や写真があれば共有できるように準備する
- 設計提案に関する質問(資格、担当範囲、関わるタイミングなど)をリストにしておく
- 営業担当とチーフアーキテクトが別の場合、それぞれにどこまで相談できるかを聞いておく
まだ比較検討の軸が固まっていない場合は、まずハウスメーカー診断で自分に合う方向性を整理してから相談に進むのもひとつの方法です。
担当者との相性が気になったときの考え方
編集部より 設計提案は打ち合わせの回数が多くなりやすい部分です。提案内容そのものだけでなく、「要望をどう受け止めて返してくれるか」というコミュニケーションの相性も、納得感のある家づくりに影響しやすいと感じます。違和感がある場合は、早い段階で営業担当に率直に相談してみるのも一つの方法です。担当者の変更可否や手続きは営業所によって異なるため、断定はできませんが、一人で抱え込まずに窓口である営業担当に伝えることが大切です。
価格や担当者個人への評価を断定的に語ることは避け、「自分たちの希望をどう伝え、どう確認すればよいか」という視点で整理するのがおすすめです。
まとめ
- チーフアーキテクトは、積水ハウスで設計提案を担う職種のひとつで、営業担当とは役割が分かれている
- 呼称・担当範囲・関わるタイミングは商品や営業所によって異なるため、直接確認するのが確実
- 打ち合わせ前に要望と質問を整理しておくと、設計提案がスムーズに進みやすい
担当者の体制が分かったら、価格帯や標準仕様も合わせて確認し、無料相談で具体的なプラン提案に進んでみてください。
よくある質問
Q. チーフアーキテクトは建築士の資格を持っていますか?
職種名と建築士資格は別の枠組みのため、資格の有無は人によって異なります。気になる場合は、初回相談時に直接質問することをおすすめします。
Q. チーフアーキテクトを指名することはできますか?
指名の可否や手続きは営業所によって異なる場合があります。担当営業所や営業担当に直接確認してください。
Q. 営業担当とチーフアーキテクトの相性が合わない場合、変更できますか?
変更の可否や手続きは営業所によって異なるため、断定はできません。違和感がある場合は、早めに営業担当へ相談することが、希望に近い形で進めるための一つの方法です。
Q. チーフアーキテクトは初回相談から同席しますか?
営業所や商品、タイミングによって異なります。同席を希望する場合は、相談予約時に伝えておくとスムーズです。

