積水ハウスの商品にランクはある?鉄骨・シャーウッドの違いと選び方
積水ハウスの商品は、名前を価格順に並べるより、構造・階数・設計の希望を分けて見ると選びやすくなります。 確認時点の公式分類は「鉄骨1・2階建て」「鉄骨3・4階建て」「シャーウッド(木造1〜3階建て)」の3つです。商品名だけで、自分の家の設備や金額までは決まりません。
私自身、鉄骨の展示場も見たうえで、2階建てのシャーウッドを選びました。家の中ではリビングを重視し、2階にはオプションを追加せずシンプルにしています。この記事では、商品名・構造・設備のグレードを整理し、実際にどう選んだかを交えて説明します。
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まず覚えたい、現在の公式の3分類
| 公式の商品分類 | 主な検討場面 | 比較するときの質問 |
|---|---|---|
| 鉄骨1・2階建て | 平屋・2階建ての鉄骨住宅を考える | 希望のリビングや窓を、どの構造計画で実現するか |
| 鉄骨3・4階建て | 多層階で土地を活用する計画を考える | 階数、用途、敷地条件に対して、どんな案になるか |
| シャーウッド(木造1〜3階建て) | 木造で希望の暮らしや空間を考える | 木の質感や外観、必要な開口をどう組み合わせるか |
出典:積水ハウス 公式の商品情報。これは価格の低い順・高い順の表ではありません。建築条件や希望に応じて検討する分類です。
平屋とシャーウッドも対立する分類ではありません。平屋は階数、シャーウッドは木造の商品区分です。平屋を検討している方は平屋の価格・間取り実例の読み方で、敷地と予算を含めて整理できます。
シャーウッドだけで見た場合、ランクは?
現在の公式の商品一覧では、木造は「シャーウッド(木造1〜3階建て)」として案内されています。旧商品名を並べた表だけで、今の家の設備や価格の高低は決まりません。外壁・窓・断熱・内装など、今回の提案で選ぶ仕様と差額を確認してください。
以前の商品名を見かけた場合は、その資料の発行時期と対象商品を確認します。販売当時の価格帯を、今のシャーウッドの予算にそのまま当てはめないようにしましょう。
「商品ランク」で混ざりやすい4つの話
1. 構造と階数
鉄骨か木造か、何階建てかは、設計を考える土台です。耐震性などは印象で比較せず、自分の計画の仕様・評価を担当者に確認します。「鉄骨だから何でもできる」「木造は必ず安い」といった一律の理解では、実際の提案との違いを見落とします。
2. 商品名とコンセプト
イズロイエなど過去の資料で見かける名前と、現在の商品一覧の分類は分けて見ます。公式にはコカゲ ラウンジやレグヌムコートなどのコンセプトモデルも掲載されていますが、その一覧は全国一律の価格順位表ではありません。
商品名を指定して終わりにせず、「どの写真の、どんな雰囲気や過ごし方が好きか」を伝えてください。イズロイエが気になる方には発売時の特徴と現在の鉄骨住宅との関係を別記事で整理しました。
3. 建物ごとに選ぶ設備・仕上げ
同じ構造でも、キッチン、床、造作、窓、照明などの選択で提案と金額は変わります。「上位の商品だからこの設備も含むはず」と考えず、メーカー・品番・数量・差額を仕様書で確認します。標準仕様の確認方法も参考にしてください。
4. 提案を具体化する担当チーム
会社の技術や商品と、その家の要望をどう提案へ落とし込むかは、分けて確かめたいことです。担当者への質問が具体的になるほど、自分の希望を理解した提案かを判断しやすくなります。
設計者については、積水ハウス独自の審査で認定する「チーフアーキテクト」という制度があります。公式では上位約11%と案内し、資格は2年ごとに更新されます。商品自体のランクとは別の、設計を担う人についての制度です。チーフアーキテクトの公式説明
わが家は、鉄骨も見たうえで2階建てのシャーウッドにした
最初は、私も鉄骨と木造の違いがよく分かりませんでした。パナソニック ホームズ、旭化成、積水ハウスのイズ系の展示場を見て、比較対象に入れていました。その中で、木のぬくもりが好みだったことと、説明を受けたシャーウッド構法への納得から、木造を選びました。
ただ、シャーウッドにすれば家の中のすべてにお金をかける、という考えではありませんでした。わが家はリビングを重視し、2階の仕事部屋などはシンプルにしています。2階にはオプションを追加せず、置く家具やインテリアで整える考え方です。
どの商品が上かを探すより、自分が好きな空間と、費用をかけたい場所が見えてきたことで、私たちは選びやすくなりました。構造への納得と、家の中での予算配分は、それぞれ考えたことでした。
価格の高い商品を選べば、満足できるとは限らない
「一番上の商品はどれですか」と聞く前に、自分が譲れない条件を3つほど挙げてみてください。庭とつながるリビング、生活感を隠す収納、落ち着いた寝室など、暮らしの場面で考えると、比較の軸ができます。
価格を比べるなら、商品名ごとの出典不明の坪単価ではなく、同じ敷地・面積・要望を入れた見積もりを並べます。一方の案には入っていない外構や造作がないか、未確定費用が残っていないかも見ます。必要な費用の範囲は見積もりの記事で整理しています。
| 比較するもの | 価格だけで判断しないために見る内容 |
|---|---|
| 外観 | 外壁、窓、屋根、軒、外構まで含めた完成イメージ |
| 間取り | 部屋の広さだけでなく、動線・家具・収納・視線 |
| 性能 | そのプランの仕様と評価、採用条件 |
| 見積もり | 入っている項目、未確定の項目、仕様変更の差額 |
| 担当体制 | 設計との要望共有、契約後の窓口、予算の確認方法 |
8社を見た私が、積水ハウスを選ぶ決め手になったこと
私は8社・8人の営業を比較しました。その中で、今の担当者に会えたことが、積水ハウスを選ぶ決め手になりました。本当に家づくりが好きで、質問にはすぐ対応し、分からないことを適当に答えない。この対応の差は大きかったです。
契約後も、その姿勢は変わりませんでした。私がどういう家にしたいかを知っている営業が、設計へ要望を言葉にして伝えてくれました。設計の良い提案を生かしつつ、増える費用を確認する役割も担ってくれました。
商品を理解することは大事ですが、自分の希望と予算を理解して、最後まで一緒に具体化してくれる相手かも確かめてほしいと思います。これは私の担当者についての実体験で、他の担当者の仕事ぶりを一括して評価するものではありません。
商品選びの相談を、3つの順番で進める
- 敷地・階数・必要な部屋を伝え、検討する構造を整理する。
- 好きな実例と、そう感じた理由を伝え、間取り・外観・仕様の提案を受ける。
- 見積もりと仕様書を合わせ、希望を残す部分と見直す部分を決める。
なお、グランツーユーはセキスイハイムの商品で、積水ハウスの商品ではありません。似た会社名や商品紹介を混ぜず、比較する会社と資料をそろえてください。
わが家を担当した営業と設計士への紹介を相談する
わが家の希望を設計へ伝え、契約後も予算管理に伴走してくれた営業と、実際に家を設計したチーフアーキテクトへの紹介をご案内しています。チーフアーキテクトは積水ハウス独自の審査で認定される設計者です。公式の認定制度
無料なのは紹介です。建築費・設計費が無料になるものではありません。地域・検討状況・担当者の予定を確認してご案内します。
8社を比較してシャーウッドで建築。見積もり・設計・契約後の打ち合わせを経験した立場から、検討中に知りたかったことを書いています。
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