家づくりノート テンプレート|展示場前に整理したい項目リスト

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展示場に行く前に家づくりノートを用意しておくと、打ち合わせの密度がまったく変わります。「何が希望か」を自分の言葉でまとめてある人は、初回の相談から話が早い。逆に準備なしで行くと、担当者のペースで話が進み、自分の優先順位が後回しになりがちです。

この記事では、実際に大手8社を回った経験をもとに、家づくりノートに書いておくべき項目をカテゴリ別にまとめました。ノートやメモアプリにそのままコピーして使えます。


目次

家づくりノートとは?何のために書くのか

自分と家族の希望・条件・疑問を、家づくりが終わるまでの「手元の地図」として書き続けるメモです。

特別な形式は必要ありません。ノート、スマホのメモアプリ、NotionやGoogleスプレッドシートなど、夫婦で共有しやすい方法であればどれでも機能します。

用意しておくと、こんな場面で効いてきます。

  • 展示場で自分の希望を漏れなく伝えられる
  • 夫婦・家族間で優先順位のズレを事前に確認できる
  • 複数社を比較するときの軸がぶれない
  • 「あの打ち合わせで何を言われたっけ」が起きにくくなる

まず書いておくこと:今の住まいへの不満と満足

家づくりノートで最初に書くべきことは、新居の希望ではなく「今の家への不満と満足」です。

未来の理想を書こうとすると手が止まりやすいのですが、今の生活で感じていることは誰でもすぐに書き出せます。そしてこれが、新居で本当に解決したいことの手がかりになります。

書いてほしい2つのこと:

「今の住まいの不満」

  • 玄関が狭くて靴があふれている
  • 洗濯機から物干しまでが遠い
  • 夏の2階が暑すぎる
  • 収納がどこも足りない
  • 隣の部屋の音が気になる

「今の住まいの満足」

  • 駅まで徒歩5分が便利で手放したくない
  • 角部屋で日当たりがいい
  • 庭がなくて外構の手入れがラクなのは正直助かっている

不満は「解決すべきこと」に直結し、満足は「新居でも維持したいこと」の候補になります。思い当たるものを書き出すだけで、優先順位の輪郭が見えてきます。


家づくりノートに書く項目一覧

カテゴリ別に整理しています。最初から全部埋めようとしなくて大丈夫です。思いついたものから書き始めましょう。

1. 家族の基本情報・暮らし方

項目書くこと
家族構成大人・子どもの人数、ペットの有無
将来の変化子どもの増減、親との同居予定
在宅勤務テレワークの頻度、仕事部屋の必要性
趣味・生活習慣よく料理する、楽器を弾く、バイクがある など
車の台数現在・将来的に必要な駐車台数

生活習慣は間取りに直結します。「夜勤がある」なら寝室の防音、「アウトドアが好き」なら土間収納や外水栓など、具体的な希望に変換できます。

2. 土地・エリアの希望

項目書くこと
エリア優先度学区・通勤・実家からの距離
土地の広さ最低限必要な坪数のイメージ
日当たり・方角南向き必須か、妥協できるか
周辺環境静かな住宅地希望か、利便性重視か

3. 予算・資金計画

項目書くこと
総予算の上限土地込みか、建物のみか
頭金の目安自己資金として用意できる金額
月々の返済イメージ現在の家賃と比較した許容額
こだわりにかけていい金額キッチン、風呂など優先したい設備

ここで多いのが「借りられる上限=予算」と考えてしまうパターンです。月々の返済額から逆算して「無理なく払える総額」を先に決めておくと、打ち合わせで予算の話が出たときに流されにくくなります。

【知っておきたいポイント】 建物の本体価格に加えて、付帯工事(地盤改良・水道引き込み等)、外構、諸費用(登記・ローン手数料等)が別途かかります。本体価格だけで比較すると、総額で数百万円の誤差が出ることがあります。「坪単価×坪数」は、あくまで本体工事費の目安です。

4. 間取り・部屋数の希望

項目書くこと
必要な部屋数寝室、子ども部屋、書斎など
LDKの広さイメージ何畳くらいほしいか
平屋か2階建てかどちらを検討しているか
将来の可変性子ども部屋を2つに分けるなど
吹き抜け・大空間あってほしいか、不要か

5. 設備・仕様の希望

項目書くこと
キッチンアイランド型希望か、メーカー指定はあるか
バス・洗面広さ、浴室乾燥の要否
収納ウォークインクローゼット、パントリーの有無
床材・内装無垢材、タイル、壁紙の好み
外壁・屋根素材の好み、メンテナンス頻度の許容度
断熱・省エネ高断熱に予算を割くか、標準仕様でよいか

6. 性能・スペックの優先順位

どこに重きを置くかを家族で話し合っておくと、ハウスメーカー選びで迷いにくくなります。

性能項目優先度(高・中・低)メモ
断熱性能(UA値)
気密性能(C値)
耐震等級
耐久性・保証年数
省エネ・ZEH対応
デザイン・外観

7. スケジュール管理

家づくりは、土地探しから引き渡しまで1〜2年かかります。「いつまでに何をするか」をノートに書いておくと、タイミングを逃しにくくなります。

フェーズ目安時期完了チェック
情報収集・ノート作成
展示場・モデルハウス見学
住宅ローンの事前審査
土地の検討・購入
ハウスメーカー絞り込み・見積もり
工事請負契約
着工
完成・引き渡し

家づくり全体の流れについては、家づくりの流れにまとめています。どの順番で動けばよいか、迷ったら先に確認しておくと安心です。

8. ハウスメーカーへの疑問・確認したいこと

展示場で聞くことや、打ち合わせ前に確認したい疑問を書き出しておきましょう。

  • アフターサービスの内容と保証年数
  • 標準仕様に含まれるもの・含まれないもの
  • 坪単価の計算方法(本体工事のみか、付帯工事込みか)
  • 着工から完成までの期間の目安
  • 担当の変更は可能か

複数社を比較する際は、ハウスメーカー比較ガイド(16社)も参考にしてください。各社の特徴・価格帯・性能をまとめています。


イメージは「言葉」より「画像」で残す

「明るいリビングにしたい」と伝えても、担当者によって解釈が変わります。吹き抜け付きの大空間を想像する人もいれば、大きな窓で十分と考える人もいる。言葉だけでは伝わらないことが、家づくりの打ち合わせでは頻繁に起きます。

Pinterest、Instagram、住宅雑誌(SUUMO注文住宅など)で「これに近い」と感じた写真を保存しておくと、初回打ち合わせの精度がぐっと上がります。スクリーンショットをフォルダに分けておくだけで十分です。

写真を集める際は、「外観」「リビング」「キッチン」「収納」「洗面・バス」「外構」のフォルダに分けておくと担当者に見せやすくなります。


家づくりノートを活かすための3つのポイント

夫婦・家族でそれぞれ書いてから見せ合う

一緒に書き始めると、どちらかの意見に引っ張られやすくなります。まず個別に書いてから比較すると、優先順位のズレを見つけやすくなります。「絶対に譲れない」と「あれば嬉しい」を別々に持ち寄ると、話し合いが進みやすいです。

「絶対条件」と「あったらいい」を2列に分けておく

全項目に「希望あり」と書くと、どれが本当に大切かが見えにくくなります。「これがなければ困る」と「あれば嬉しい」を2列に分けて書いておくと、交渉や選択の場面で役立ちます。予算が押してきたとき、何を削っていいかの判断が早くなります。

展示場・打ち合わせ後に随時更新する

初回の展示場訪問で「思っていたのと違った」と感じることはよくあります。ノートは1回書いたら終わりではなく、見学や打ち合わせのたびに更新していくものです。会社ごとのページを用意しておくと、後から比較するときに混乱しません。


まとめ

  1. 家づくりノートは「今の住まいの不満・満足」を書くところから始める
  2. 家族構成・予算・間取り・設備・性能・スケジュールの6カテゴリを基本に書き出す
  3. 「絶対条件」と「あったらいい」を分けておくと、ハウスメーカー選びの軸になる
  4. 言葉と一緒に「参考画像」を集めておくと、打ち合わせで伝えやすくなる
  5. 会社ごとにページを分けると、複数社を比較するときに混乱しにくい

ノートの内容がある程度まとまったら、ハウスメーカー診断で候補を絞るのがおすすめです。自分の優先順位を入力するだけで、合うメーカーの方向性が見えてきます。

積水ハウスが候補に入っている方は、担当者の無料紹介もご活用ください。実際に家を建てた施主として、信頼できる営業・設計士を無料でご紹介しています。

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よくある質問

Q. 家づくりノートはどのアプリや形式が使いやすいですか?

形式の正解はありません。手書きのノート、スマホのメモ、NotionやGoogleドキュメントなど、夫婦で共有しやすい方法を選ぶのがポイントです。夫婦でリアルタイムに更新・確認できるクラウド系のアプリを選ぶと、すれ違いが減ります。紙のノートは方眼タイプが便利で、間取りのスケッチや雑誌の切り抜きを貼るのに向いています。

Q. いつから書き始めるのがよいですか?

「家を建てたい」と思い始めた段階から書き始めるのがおすすめです。展示場に行く前にある程度まとまっていると、担当者との会話が具体的になり、より多くの情報を引き出せます。逆に、ノートがない状態で展示場に行くと、その会社のペースで話が進みやすくなります。

Q. ハウスメーカーの営業担当にノートを見せていいですか?

見せても問題ありません。ただし、予算の上限を最初から全部開示するかどうかは慎重に判断してください。優先順位や希望の間取り・設備は積極的に共有することで、打ち合わせの精度が上がります。

Q. 希望が多すぎて整理できません。どうすればよいですか?

まずは「絶対に外せない条件」を3〜5個だけ選んでみてください。それ以外は「あれば嬉しい」として後回しにするだけで、ノートがスッキリします。ハウスメーカー診断を使うと、優先順位の整理がしやすくなります。

Q. 家づくりノートと住宅会社のヒアリングシートは別に用意すべきですか?

別々に用意することをおすすめします。ハウスメーカーのヒアリングシートは「その会社が提案を作るための情報収集」が目的なので、自分の優先順位が反映されていないことがあります。自分のノートを先に作っておくと、各社のシートに答えながら「ここは自分の優先事項と違う」と気づきやすくなります。

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住宅会社選びと同じくらい、最初の担当者選びも重要です。
予算・建築予定地・希望する住まいを確認し、積水ハウスでの家づくりに詳しい担当者をご紹介します。

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この記事を書いた人

2024年から大手8社を巡り、100時間以上の比較を経て積水ハウス(シャーウッド)を選んだ一人の施主。2026年5月に千葉県で完成。家づくりのリアルをTikTokと当サイトで発信しています。

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