積水ハウスの標準仕様まとめ|キッチン・外壁・床材・窓の全設備を解説【2026年版】

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「積水ハウスで家を建てたいけれど、標準仕様だけで満足できるの?」「オプションを足さないと理想の家にならないのでは?」と不安に思っていませんか。

結論からお伝えすると、積水ハウスは標準仕様のグレードが非常に高く、大きなオプション追加なしでも満足度の高い家を建てられます

この記事では、木造シャーウッド・鉄骨イズ系の全標準仕様を設備カテゴリ別に解説します。

実際にシャーウッドで家を建てている編集長が、カタログやサンプルで確認した情報をもとに正直に評価しました。


目次

積水ハウスの標準仕様は木造と鉄骨で何が違う?

積水ハウスの標準仕様は、構造・外壁・基礎は木造と鉄骨で異なりますが、キッチン・お風呂・トイレなどの住宅設備は共通です。

まず全体像を把握しておくと、その後の設備選びがスムーズになります。

木造シャーウッドと鉄骨の標準仕様を一覧で比較

カテゴリ木造シャーウッド鉄骨1・2階建て(イズ系)
構法シャーウッド構法ダイナミックフレームシステム
外壁陶版外壁ベルバーンダインコンクリート / セラブリッド
基礎布基礎+一体打ち布基礎+一体打ち
制震耐力壁によるモノコック+ラーメン構造制震システム「シーカス」
キッチンパナソニック or クリナップ(共通)同左
お風呂パナソニック or 積水ホームテクノ(共通)同左
トイレTOTO or LIXIL(共通)同左
窓・サッシSAJサッシ+Low-Eペアガラス(共通)同左
床材朝日ウッドテック ライブナチュラル(共通)同左
玄関ドアYKK AP or LIXIL(共通)同左

木造か鉄骨かで大きく変わるのは「構造」「外壁」「制震方法」の3つです。

水回り設備のグレードは同等なので、構造で迷っても設備面で妥協する必要はありません。


外壁の標準仕様|ベルバーン(木造)とダインコンクリート(鉄骨)

積水ハウスの外壁は他メーカーの一般的な窯業系サイディングとは異なり、自社オリジナルの高耐久外壁が標準仕様です。これは積水ハウスを選ぶ最大のメリットの一つといえます。

シャーウッドの陶版外壁「ベルバーン」の特徴

ベルバーンは陶器と同じ工程で1,300度の高温で焼き上げた外壁材です。主な特徴は次のとおりです。

  • 紫外線による色あせがほとんどなく、30年以上美しさを保つ
  • 熱や湿気に強く、木造住宅の弱点である耐火性をカバーする
  • 焼き物ならではの温かみある質感で、植栽との相性が良い
  • スライドアブソーバー工法で取り付けるため、地震時の揺れにも追従する

一般的な外壁では10〜15年ごとに塗り替えが必要ですが、ベルバーンは塗り替え不要です。

長期的に見るとメンテナンスコストを大幅に抑えられます

鉄骨の「ダインコンクリート」の特徴

ダインコンクリートは積水ハウス独自のプレキャストコンクリート外壁です。

耐火性・強度に優れ、表面には「タフクリア」塗装が施されています。こちらも塗り替えサイクルは約30年と長寿命です。

鉄骨でもう一つ選べるセラブリッドは、セラミックと鉄板を組み合わせた外壁で、同じくタフクリア塗装で30年の耐久性を実現しています。

外壁のメンテナンス性比較

項目ベルバーン(木造)ダインコンクリート(鉄骨)一般的なサイディング
塗り替え目安不要約30年10〜15年
耐火性高い非常に高い標準的
デザイン焼き物の温かみ重厚感のある陰影種類豊富だが劣化あり

【編集長の実体験】 私がシャーウッドを選んだ大きな理由の一つがベルバーンです。カタログの写真だけでは質感が伝わりにくいのですが、実物のサンプルを手に取ると焼き物特有の深みのある質感に驚きます。サイディングとは明らかに別物です。30年塗り替え不要という点も、長期コストを考えると大きな安心材料でした。


キッチンの標準仕様|パナソニックとクリナップから選べる

積水ハウスのキッチンはパナソニック「ラクシーナ」かクリナップ「ステディア」のいずれかが標準仕様です。

木造・鉄骨で共通の選択肢となっています。

パナソニック「ラクシーナ」の特徴

  • カラーバリエーションが豊富で、扉・ワークトップ・取っ手の組み合わせ自由度が高い
  • スゴピカ素材のシンクで汚れが付きにくい
  • 「ほっとくリーンフード」で10年間ファン掃除不要
  • 食洗機が標準搭載

クリナップ「ステディア」の特徴

  • ステンレスキャビネットで湿気やカビに強い
  • 「流レールシンク」でゴミが排水口に自然に集まる
  • ステンレスならではの耐久性と衛生面の安心感

キッチン標準仕様の比較

項目パナソニック ラクシーナクリナップ ステディア
強みデザインの自由度・レンジフードステンレスの耐久性・衛生面
シンク素材スゴピカ素材ステンレス(流レール)
レンジフードほっとくリーンフード洗エールレンジフード
食洗機標準搭載標準搭載

どちらも中〜上位グレードの製品が標準で選べるため、大きなオプション費用をかけなくても使い勝手の良いキッチンになります。


床材の標準仕様|朝日ウッドテック「ライブナチュラル」

標準の床材は朝日ウッドテックの「ライブナチュラル」シリーズです。

天然木の突板を使った複合フローリングで、木目の美しさと耐久性を両立しています。

標準グレードの「ナチュラルテイストフロア」では、オーク・ウォールナット・メープルなどの樹種から選択可能です。突板とは、薄くスライスした天然木を合板に貼り合わせたもので、無垢フローリングに比べて反りや収縮が少ないメリットがあります。

【編集長の実体験】 床材は毎日素足で触れる部分なので質感が気になっていましたが、標準のライブナチュラルでも天然木の風合いが十分に感じられました。カタログだけでなくサンプルを取り寄せて、実際の手触りを確認することをおすすめします。


窓・サッシの標準仕様|SAJサッシとLow-Eペアガラス

積水ハウスの窓は、SAJサッシ(超高断熱アルミ樹脂複合サッシ)+Low-Eガラスペアガラス(アルゴンガス入り)が標準仕様です。

SAJサッシは外側にアルミ、内側に樹脂を使ったハイブリッド構造です。樹脂サッシに比べるとフレームが細く、大きな開口部を確保しやすい点がメリットです。

ガラスの中空層は16mmで、断熱性と遮光性のバランスが取れた厚みになっています。

【知っておきたいポイント】 断熱性能を最優先にしたい場合は、オプションでトリプルガラスや樹脂サッシへ変更も可能です。ただし、積水ハウスは窓のデザイン性(大開口・スリムなフレーム)も重視しているため、SAJサッシは断熱性とデザイン性のバランスを取った選択といえます。


構造・耐震性の標準仕様|シャーウッド構法とダイナミックフレーム

積水ハウスは木造・鉄骨ともに耐震等級3に対応し、標準仕様で長期優良住宅の認定基準をクリアしています。

木造シャーウッド構法の特徴

シャーウッド構法は在来工法(木造軸組工法)をベースに、積水ハウスが独自に進化させた構法です。

木造軸組工法として唯一、国土交通大臣の型式認定を取得しています。

  • MJ(メタルジョイント)接合システム: の接合部を構造用金物で緊結し、木造の弱点である接合部の強度不足を克服
  • 基礎ダイレクトジョイント: 土台を介さず、柱と基礎を金物で直接緊結する独自工法
  • モノコック+ラーメン構造: 耐力壁で地震に耐えつつ、大きな開口部も確保できるハイブリッド構造

鉄骨ダイナミックフレームシステム+制震シーカス

鉄骨1・2階建てのダイナミックフレームシステムは、通常の梁の5〜10倍の強度を持つダイナミックビームを使用し、最大スパン7.0mの大空間を実現します。

制震システム「シーカス」が標準搭載されており、地震のエネルギーを熱に変換して吸収する仕組みです。

基礎は木造・鉄骨ともに布基礎

積水ハウスは木造・鉄骨ともに布基礎+一体打ちが標準です。木造住宅ではベタ基礎が一般的ですが、シャーウッドは基礎ダイレクトジョイントで柱と基礎を直接緊結するため、布基礎でも高い強度を確保しています。

積水ハウスの耐震実績は、阪神・淡路大震災で約29,700棟、東日本大震災で約177,500棟が対象となり、全壊・半壊ゼロという実績があります。


水回り(お風呂・トイレ・洗面台)の標準仕様

水回り設備は木造・鉄骨で共通です。いずれも大手設備メーカーの製品から選べます。

お風呂の標準仕様

パナソニックまたは積水ホームテクノから選択可能です。高断熱浴槽・高断熱フロアが標準で、時間がたっても冷めにくい設計になっています。

トイレの標準仕様

TOTOまたはLIXILの2社から選べます。どちらも防汚性に優れたモデルが標準です。タンクレスを希望する場合はオプションとなります。

洗面台の標準仕様

パナソニック・LIXIL等から選択可能です。タッチレス水栓や汚れにくい素材のカウンターが標準で搭載されています。


玄関ドア・断熱材・換気システムの標準仕様

玄関ドア(YKK AP・LIXIL)

玄関ドアはYKK APまたはLIXILから選べます。

電子錠・1アクション2ロックシステム・閉め忘れお知らせ機能など、防犯機能が標準で充実しているのが特徴です。

【編集長の実体験】 玄関ドアは毎日使うものなので、電子錠が標準で付いてくるのはありがたいです。荷物が多いときにもスムーズに解錠でき、補助鍵の閉め忘れも防げます。地味ですが満足度の高い標準仕様でした。

断熱材と断熱等級

積水ハウスは断熱等級5が標準で、プランによって断熱等級6にも対応可能です。

UA値(外皮平均熱貫流率)は地域や設計によって変わるため、希望する断熱等級がある場合は早めに担当者に伝えましょう。

【知っておきたいポイント】 断熱等級7に対応しているハウスメーカーもありますが、積水ハウスは「地域や敷地条件に合わせた最適な断熱設計」という方針です。数値を最大化するよりも、大開口窓のデザインとの両立を重視しています。

換気システム

24時間換気システムが標準搭載されています。

プランにより全熱交換型換気(冷暖房効率を保ちながら換気するタイプ)も選択できます。


積水ハウスの標準仕様で建てると総額はいくら?

標準仕様をベースにした場合の坪単価の目安は以下のとおりです。

延床面積本体価格の目安
30坪(約99平米)約3,900万〜4,800万円
35坪(約116平米)約4,550万〜5,600万円
40坪(約132平米)約5,200万〜6,400万円

上記は坪単価130〜160万円で試算した本体価格です。

これに付帯工事費・諸費用が加わります。


標準仕様で後悔しないためのチェックポイント3つ

1. ネット情報にはタイムラグがある

積水ハウスの標準仕様は定期的に見直されています。ネット上の記事が1〜2年前の情報であることも珍しくありません。最新の標準仕様は、実際に提案をもらって仕様書で確認するのが最も確実です。

2. 展示場の仕様は標準とは限らない

住宅展示場のモデルハウスは、オプション仕様が多数含まれています。展示場で見た設備が標準に含まれるかどうかは、必ず営業担当に確認しましょう。

3. 木造か鉄骨かで標準外壁が変わる

ベルバーンが気に入ったなら木造シャーウッド、ダインコンクリートの重厚感が好みなら鉄骨、という選び方をする人も多くいます。外壁は家の印象を大きく左右するため、構造選びの段階で外壁の違いも把握しておくことが重要です。

【編集長の実体験】 正直なところ、ネットの標準仕様情報にはタイムラグがあります。私自身、ネットで調べた内容と実際の仕様書に差があった経験があります。標準仕様を正確に把握したいなら、まず提案をもらって仕様書で確認するのが一番です。カタログも参考にはなりますが、時期やエリアによって標準が変わることもあるので、担当者に直接聞くのが確実です。


まとめ

積水ハウスの標準仕様について、要点を整理します。

  1. 外壁は自社オリジナル品が標準: 木造はベルバーン、鉄骨はダインコンクリートで、30年以上メンテナンスを抑えられる
  2. キッチン等の住宅設備は木造・鉄骨共通: パナソニックやクリナップなど大手メーカーの中〜上位グレードが標準
  3. 構造は耐震等級3対応、長期優良住宅を標準でクリア: シャーウッド構法・ダイナミックフレームシステムともに高い耐震性能
  4. 標準仕様のグレードが高く、大きなオプション追加なしでも満足度は高い
  5. ネット情報にはラグがある: 最新の標準仕様は提案をもらい、仕様書で確認するのが最も確実

よくある質問(FAQ)

Q. 積水ハウスの標準仕様のキッチンメーカーはどこですか?

A. パナソニック「ラクシーナ」またはクリナップ「ステディア」の2社から選べます。木造シャーウッド・鉄骨イズ系のどちらでも共通の選択肢です。いずれも中〜上位グレードの製品が標準で、食洗機も標準搭載されています。

Q. シャーウッドとイズロイエで標準仕様はどう違いますか?

A. 構造・外壁・基礎・制震方法が異なります。木造シャーウッドはシャーウッド構法+ベルバーン外壁、鉄骨イズ系はダイナミックフレームシステム+ダインコンクリートが標準です。キッチン・お風呂・トイレなどの住宅設備は共通です。

Q. 積水ハウスは標準仕様だけで満足できますか?

A. 外壁・キッチン・構造など主要な設備は標準仕様のグレードが高く、大きなオプション追加なしでも満足度の高い家が建てられます。タンクレストイレやキッチンハウスなど特定のこだわりがある場合はオプション費用が必要です。

Q. 積水ハウスの外壁ベルバーンは標準仕様に含まれますか?

A. はい。ベルバーンは木造シャーウッドの標準外壁です。陶器と同じ工程で焼き上げた外壁材で、30年以上塗り替え不要という高い耐久性を持っています。鉄骨の場合はダインコンクリートが標準外壁となります。

Q. 積水ハウスの断熱性能は標準で何等級ですか?

A. 標準で断熱等級5に対応しています。プランや仕様によっては断熱等級6にも対応可能です。窓にはSAJサッシ(超高断熱アルミ樹脂複合サッシ)とLow-Eペアガラス(アルゴンガス入り)が標準搭載されています。

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