積水ハウスを検討していると、「ダインコンクリート」と「ベルバーン」という2つの外壁材の名前を目にすることがあります。どちらも積水ハウスを代表する外壁材ですが、見た目や特徴、採用される商品が異なるため、違いが分からないまま比較を進めてしまう人も少なくありません。
この記事では、ダインコンクリートとベルバーンの違いを、デザイン・メンテナンス性・価格感の観点から整理します。あわせて、外壁材によって坪単価がどう変わるのか、選ぶときに確認しておきたいポイントも解説します。
この記事について この記事は、積水ハウスの公開情報をもとに、iekatsu編集部が整理しています。一部、8社比較を行った編集長の判断視点コメントを含みます。
ダインコンクリートとベルバーンは何が違う?

ダインコンクリートとベルバーンは、どちらも積水ハウスの外壁材ですが、構造と仕上がりの方向性が異なります。
ダインコンクリートは、積水ハウス独自開発のコンクリート系外壁材で、重厚感のある質感と高い耐久性を特徴としています。一方のベルバーンは、窯業系サイディングをベースにした外壁材で、デザインの選択肢が広く、比較的軽量という特徴があります。
どちらが優れているというものではなく、「どんな外観にしたいか」「どの商品ラインで建てたいか」によって自然と選択肢が絞られていくケースが多いです。
ダインコンクリートとは|特徴と採用される商品
ダインコンクリートは、積水ハウスが自社で開発・製造している外壁材です。コンクリートをベースにした厚みのある素材で、重厚感や高級感のある外観を作りやすいことが特徴です。
主な特徴は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | コンクリート系 |
| 外観の傾向 | 重厚感・高級感のある仕上がり |
| 主な採用商品 | イズロイエなど |
| 開発元 | 積水ハウス独自開発 |
ダインコンクリートは、デザイン性と耐久性を重視するハイグレードな商品ラインで採用される傾向があります。詳しい特徴は、商品別の記事でも整理しています。
ダインコンクリートのメリットと注意点
メリットとしては、重厚感のある外観を作りやすい点、独自開発のため積水ハウスならではの仕上がりになる点が挙げられます。
注意点としては、コンクリート系であることから比較的重量があり、建物の構造設計や価格帯に影響する場合があることです。具体的な仕様や対応可否は、商品ラインや時期によって異なるため、最新情報は公式サイトや営業担当への確認をおすすめします。
ベルバーンとは|特徴と採用される商品
ベルバーンは、窯業系サイディングをベースにした外壁材です。ダインコンクリートに比べてデザインパターンが豊富で、さまざまな外観のテイストに対応しやすいことが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | 窯業系サイディング系 |
| 外観の傾向 | デザインパターンが豊富 |
| 主な採用商品 | シャーウッドなど |
| 特徴 | 比較的軽量で施工性が高い |
ベルバーンは、木造住宅ブランドである「シャーウッド」をはじめ、幅広い商品ラインで選択肢として用意されていることが多い外壁材です。
ベルバーンのメリットと注意点
メリットは、デザインの幅が広く、好みの外観に近づけやすいことです。注意点は、ダインコンクリートと比べて質感の傾向が異なるため、「重厚感を出したい」という希望がある場合は事前にサンプルや展示場で確認しておく必要がある点です。
比較表|デザイン・メンテナンス性・価格感
ダインコンクリートとベルバーンの違いを、3つの軸で整理します。
| 比較軸 | ダインコンクリート | ベルバーン |
|---|---|---|
| デザインの傾向 | 重厚感・高級感のある仕上がり | デザインパターンが豊富 |
| メンテナンス性 | 独自素材のため、メンテナンス周期や内容は公式確認が必要 | 窯業系サイディングに準じたメンテナンスが一般的 |
| 価格感 | 比較的グレードの高い商品ラインで採用される傾向 | 商品ラインによって価格帯の幅が広い |
| 主な採用商品 | イズロイエなど | シャーウッドなど |
メンテナンス周期や保証年数は、外壁材の種類だけでなく建築時期や仕様によっても変わるため、契約前に必ず最新の公式情報を確認してください。
外壁材によって坪単価は変わる?
外壁材の違いは、坪単価に影響する要素の一つです。ただし、坪単価は外壁材だけで決まるものではなく、構造・商品ライン・延床面積・設備仕様など、複数の要素が組み合わさって決まります。
坪単価は、建築時期、地域、商品、延床面積、仕様、付帯工事、外構、諸費用によって変わります。この記事では比較時の目安として整理し、最終的な金額は各社の見積もりで確認してください。
「ダインコンクリートだから高い」「ベルバーンだから安い」と単純に判断するのではなく、どの商品ラインを検討しているか、他の仕様とのバランスも含めて見積もりで確認することが大切です。積水ハウス全体の坪単価感については、関連記事で詳しく解説しています。
外壁を選ぶときに確認したいポイント

外壁材を選ぶときは、見た目だけでなく以下の点も確認しておくと、後悔のない判断につながりやすくなります。
| 確認項目 | チェックする内容 |
|---|---|
| 採用可能な商品ライン | 検討中の商品でダインコンクリート・ベルバーンのどちらが選べるか |
| 実物の質感 | カタログ写真と実物で印象が異なることが多いため、現地確認が必要 |
| メンテナンス周期と費用 | 将来的な維持費の目安を確認 |
| 保証内容 | 外壁に関する保証年数や条件 |
| 価格への影響 | 他の仕様とのバランスを含めた総額での比較 |
iekatsu編集部の補足
編集部より 外壁は写真やカタログだけでは質感や色味の印象が伝わりにくい部分です。8社を比較検討する中でも、外壁のような仕上がりに関わる要素は、実際に展示場やモデルハウスで近い素材を確認してから判断するのが安心です。気になる外壁材がある場合は、その商品を採用している展示場を事前に確認しておくと、見学がより効率的になります。
次に読むべき記事・無料相談への導線
外壁材の違いを踏まえて、価格や商品全体の比較も合わせて確認しておくと、検討がスムーズになります。
まだ展示場へ行くタイミングを迷っている場合は、無料相談から担当者を紹介してもらい、気になる外壁材を実際に確認できる展示場を案内してもらう方法もあります。
まとめ
- ダインコンクリートは重厚感のあるコンクリート系外壁材、ベルバーンはデザインパターンが豊富な窯業系サイディング系外壁材
- 採用される商品ラインが異なるため、検討中の商品によって選べる外壁材も変わる
- 坪単価への影響は外壁材単体で判断せず、総額の見積もりで確認することが大切
外壁材選びで迷ったときは、無料相談で担当者を紹介してもらい、実物を確認できる展示場を案内してもらうのもおすすめです。
よくある質問
Q. ダインコンクリートとベルバーン、どちらが高いですか?
外壁材単体での価格差を断定することは難しく、採用する商品ラインや他の仕様との組み合わせによって総額が変わります。気になる場合は、検討中の商品の見積もりで確認することをおすすめします。
Q. ダインコンクリートのメンテナンス周期はどのくらいですか?
メンテナンス周期は仕様や時期によって変わるため、最新の公式情報や営業担当への確認が必要です。この記事では断定的な周期は記載していません。
Q. ベルバーンはどの商品で選べますか?
シャーウッドをはじめ、複数の商品ラインで採用されていますが、対応可否は時期や仕様によって変わることがあります。検討中の商品で選べるかどうかは、公式サイトや営業担当に確認してください。
Q. 外壁材は契約後に変更できますか?
変更の可否やタイミングは契約状況や進行段階によって異なります。検討中であれば、できるだけ早い段階で希望を伝えておくとスムーズです。

